窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

隠れ家で楽しむお寿司とお酒の饗宴②-新進気鋭

 さて、今回はお寿司に合わせて供されたお酒を順にご紹介していきたいと思います(ビールとハイボールは除く)。

 1杯目は、福岡県白糸酒造の「田中六五(たなかろくじゅうご)糸島産山田錦 純米」。糸島産山田錦を65%精米して造られた、バランスの良いお酒です。バナナのような甘い香りと、軽やかな酸味がお寿司に合います。お寿司は、大トロとこはだです。

 2杯目は、奈良県今西酒造の「みむろ杉(ブルーラベル)純米吟醸 山田錦」。爽やかで香り豊か。ふくよかな甘みと酸味。少し白濁しており、乳酸飲料のようです。純米派の僕ですが、今回の中ではこれが一番好み。合わせたお寿司は、いさきといわし。

 3杯目、岩手県南部美人の「南部美人 特別純米」。純米らしいほど良い切れがありながら、米の甘みもある、まさに和食向きのお酒。合わせたのは、さっぱりした赤貝です。

 4杯目、島根県王祿酒造の「王祿(おうろく)純米 丈径(たけみち)」。アルコール度数は 17.5%と高く、力強いお酒です。これに合わせたお寿司は、平目と縁側。

 5杯目、高知県酔鯨酒造の「酔鯨(すいげい)特別純米酒」。爽やかな酸味、キレの良い辛口。王祿の後なので、余計にさらりと感じてしまいます。すいすい飲めてしまうお酒。金目鯛の炙った皮と甘い脂の香りを引き立てます。

 宮城県平孝酒造の「日高見(ひたかみ)芳醇辛口純米吟醸 弥助(やすけ)」。特にお寿司に合うお酒として名高い1本。合わせたのはいずれも味の濃い、マグロ赤身の漬けと紫雲丹。アルコール度数も16%と高めで、非常に切れの良い辛口。次に来るお寿司の前に、口の中をリフレッシュさせてくれます。

 もう一つのみむろ杉は、「特別純米 辛口」。先ほどのブルーラベル同様フレッシュですが、より「キレ」があります。合わせたのは車海老。

 8杯目は、愛知県山忠本家酒造の「義侠 純米原酒 70% 精米」。こちらもアルコール度数16%と高めです。東条産特A地区の山田錦を使用。米の旨味を存分に味わえる、厚みのある力強いお酒です。切れのある辛口が続いた後で、飲みごたえのある1杯が来ました。合わせたのは、赤身の巻物。

 最後は白ワイン。山梨県勝沼醸造の、「勝沼醸造 アルガブランカ クラシック」。ブドウ品種はもちろん日本固有種の「甲州」。個人的にジャパニーズの白は妙に酸味が強すぎたり、薄くて物足りなかったりといった印象があるのですが、こちらは柑橘系の爽やかな香りと程よい酸味、そして厚みがあり、単体でも飲みやすいです。

繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした👘

隠れ家で楽しむお寿司とお酒の饗宴①-新進気鋭

 初めてお邪魔したのは昨年暮れの12月26日。思えば帰り土砂降りに遭ったというのに、よく平気だったなと思います。住所非公開、お店に暖簾も看板も出ていない本物の隠れ家、「新進気鋭」というお寿司屋さんです。2度目となる今回の訪問は5月12日。というのも、前回の12月26日時点で最短の予約可能日がこの日だったからです。

 カウンター8席のみの限定された空間で、お寿司とそれに合うお酒を楽しみます。今回はお寿司のみで、お酒については次回まとめてご紹介したいと思います。

 左から、のれそれ、海苔の佃煮、すみいか。のれそれとは、穴子の稚魚だそうです。心太とおきゅうとの中間のような歯ごたえと、つるりとした喉越し。経験したことのない味わいでした。

 大とろ。全体的に言えることですが、赤酢でやや硬めの舎利をふんわりと握っています。

 江戸前といえば、こはだ。酢の締め加減はゆるめで柔らかく仕上げてあります。

 いさき。爽やかな柚子のアクセントがありました。

 いわし。脂がのった、とろけるような鰯。光物好きにはたまりません。

 赤貝。嫌な臭みがなく、コリコリとした食感と柔らかい舎利のコントラストが楽しめます。ひもの部分については後ほど。

 軽く炙った、平目の縁側。先に上品な脂の甘みがあった後で、

 次にさっぱりとした身の部分。

 こちらも軽く皮を炙った金目鯛。身はさっぱりしていますが、皮を炙ることで身との間の脂が溶け、香ばしい香りと旨味が引き立ちます。

 その上で、しっかりとしたまぐろ赤身の漬け。

 さらにはコクのある紫雲丹(有明産)で、濃から淡、そして濃の頂点に達します。

そしてそれに合わせる形でお酒も供されています。

 だいぶお腹も満たされてきたところで、着陸態勢に入ります。車海老から、

 まぐろの赤身とエシャロット巻き。

 ここで蜆と蛤の吸い物。

 先ほどの赤貝のひもをふんだんに使った太巻き。ひものコリコリとした食感とキュウリのシャキシャキとした食感の合わせ技が何とも不思議です。

 そして締めに出てきたのが、穴子。ただし、タレではなく塩でいただきました。最後に少しだけ濃系で終わらせることで満足感が増しました。

 次回はお酒をご紹介します。本当はお寿司ごとのお酒のマリアージュで進めたかったのですが、それだと長くなりすぎてしまうので、分けることにしました。

繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした👘

 

NTTリーグワン2025-26 プレーオフトーナメント準決勝-埼玉WK vs S東京ベイ

 5月31日、秩父宮ラグビー場にて、リーグワン2025-26 プレーオフトーナメント準決勝第2試合、埼玉パナソニックワイルドナイツ(リーグ戦2位)対 クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(リーグ戦3位)を観戦してきました。この日、隣の神宮球場では、32年ぶりとなった天覧試合の早慶戦が行われていました。真夏のような日差しの中、こちらラグビー場にも、18,695人の観衆が詰めかけました。

 お侍と馬の対決。どちらも攻守に優れた似たタイプのチームという印象があります。2022年に発足したリーグワン初代王者であり、その後も準優勝2回という実績を誇るワイルドナイツ。一方、スピアーズは昨年の決勝で東芝ブレイブルーパス東京に優勝を阻まれ、3シーズンぶりの王座奪回を目指します。リーグ戦での対戦は、30vs32でワイルドナイツが勝利しました。

 さて、注目のファースト・スクラム。結果はスピアーズのコラプシングによる反則でしたが、概ね両者互角。がっちりと組み合い、微動だにしない姿は、それだけで観客を沸かせます。

 最初の得点は前半10分。ハーフウェイラインからややワイルドナイツ陣に入った位置で、ほぼ正面のPGをスティーブンソン選手が決め、スピアーズが先制(0vs3)。

 しかし、ワイルドナイツも17分。スピアーズ陣5mライン付近でのラインアウトからモールを形成。これをグイグイ押し込み、コーネルセン選手が右隅にトライ。そして、山沢選手のゴールも決まり、7vs3と逆転します。

 高いゴール成功率を誇る山沢選手は27分にも難しい角度でのPGを得ますが、これは失敗。この試合を通じて確実にゴールをモノにしたスピアーズと3つ外したワイルドナイツ。結果的に、この差がじわじわと効いてくることになります。

 目まぐるしく入れ替わる攻防の中、36分。スピアーズは敵陣22mライン付近でのラインアウトからモールを形成。ユーズイットで出されたボールをつなぎ、最後はヴァイレア選手が22mを走り抜いてトライ。フォーリー選手のゴールも決まり、7vs10と逆転。そのまま前半を折り返します。

 前半の最後の方はややワイルドナイツFW陣の足が止まりつつあるのかなという風に見えましたが、後半先にFWを入れ替えてきたのはスピアーズでした。

 10分、ハーフウェイライン付近でのスクラムでワイルドナイツがコラプシングの反則。スピアーズはそこから速攻で敵陣深く攻め込みます。ワイルドナイツも必死のディフェンスでフェーズが重なっていきます。

 しかし、ついにゴール目の前でワイルドナイツが痛恨のオフサイド。この試合が最後のレフェリングとなる滑川レフェリーの特徴なのだと思いますが、アドバンテージをかなり長く引っ張る傾向にあると感じました。いずれにせよ、フォーリー選手がこのPGを無難に決め、ワイルドナイツを突き放します。7vs13。

 さらに16分。自陣でボールを受けたプレトリアス選手が20mほど左サイドを突破。そしてサポートしていた木田選手へとさらに左へつなぎ、そのまま25mくらい走り切ってトライ。ゴールも決まり、これで7vs20。

 しかし、ワイルドナイツもすぐに返します。21分、スピアーズ陣10mライン付近でのラインアウトから、まず後半から出場のウィルソン選手が中央突破。10mライン付近で形成されたラックから左サイドにパスされたボールを再びウィルソン選手が受け、さらに後ろからトップスピードで走りこんできたマースク選手にパス。そのまま40mほど一気に走り切り、ゴール後ろ中央にトライ。これで8点差。

 ところが、その後のゴールポスト正面7mほどの位置からのゴールキックをヴァイレア選手が見事なチャージ。一瞬、何が起こったのかわかりませんでした。結果的に、この幻の2点が最終的な点差となってしまいました。それ以上に、ここまでほぼ拮抗していた試合の流れが、これで少しスピアーズに傾いたように感じられました。

 そしてスピアーズは29分と31分にスティーブンソン選手がPGを着実に決め、6点を追加。残りあと9分で2トライ2ゴール差となる12vs26。9分あるとはいえ、スピアーズはボールを持って時間を消費するだろうことを考えれば、ワイルドナイツもいよいよ追い詰められたかに見えました。

 スピアーズも決して油断したのではないでしょう。守りに入るつもりもなかったと思います。いやむしろ、この点差でもあえて最後まで攻め続け、得点を重ねようという意思が伝わってきました。ボールを保持し続けて時間を稼ぐのではなく、なおも相手ディフェンスの裏にパントして攻撃する姿勢を見せます。しかし、その裏返しとしてボールを手にしたワイルドナイツがここから怒涛の反撃を見せます。

 試合時間残り5分。敵陣深く攻め込んだワイルドナイツはゴール正面5mライン付近でペナルティを獲得し、絶好のトライチャンス。巨漢のフィナウ選手がゴール下に突入し、一旦はトライのホイッスル。齊藤選手もドロップキックで直ちにゴールを決めます。しかし、ここでTMO。判定の結果、フィナウ選手の手からボールがこぼれており、ノックフォワード。トライとゴールは認められず、幻の7点となりました。

 そして、その前に出ていたアドバンテージが適用されます。オフサイドの繰り返しによりオリヴィエ選手がシンビン。ただ、それをもって先ほどのトライがペナルティ・トライとはなりませんでした。とはいえ、再び5mラインからワイルドナイツの攻撃。そして今度こそ、木原選手が右サイドにトライ。しかし、竹山選手のゴールは失敗。残り2分で17vs26。

 残り1分。「之(軍)を死地に陥れて、然る後に生く」(『孫子』九地篇)。追い込まれ必死になったチームの火の玉のような攻撃は、たとえ受け身に回っていたのではなくとも容易に防ぎきれるものではありません。それが戦いというものであり、この手に汗握る展開こそスポーツ観戦の一つの醍醐味と言えるでしょう。ワイルドナイツは自陣からパスを回しながらも縦に縦に、あれほど堅かったスピアーズのディフェンスを突破していきます。あっという間に敵陣に入ると、怒涛の勢いでトライラインへ。そして、ついに齊藤選手がゴールポスト真後ろにトライ。さらにドロップゴールも決め、24vs26。最大14点差が2点差、この間わずか4分。

 残り1分。押川選手のキックがミスキックとなりドロップアウト。ハーフウェイラインでワイルドナイツボールの最後のスクラムが組まれます。そして、左サイドにボールを出し、パスをつなぎながら俊足マースク選手のライン際の突破にすべてを賭けます。しかし、これをスピアーズが3人がかりで捕まえて押し出し、万事休す。

 来週、国立競技場で行われる決勝は、クボタスピアーズ船橋・東京ベイとリーグ戦首位のコベルコ神戸スティーラーズに決まりました。圧倒的な攻撃力のスティーラーズに堅い守りのスピアーズ。よく言われる「矛と盾の対決」が楽しみです。

繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした👘

老舗の味が息づく横浜おでん屋-野毛おでん(吉田町)

 こちらもお邪魔したのは昨年9月5日で、かなり前になってしまうのですが、2日連続で老舗のご紹介。こちらは何と創業123年、明治36年(1903年)に文字通り野毛の屋台から始まった、「野毛おでん」です。お店の外の掲示によれば、大正2年(1913年)に現在の吉田町で店を構え、関東大震災や空襲などを経ながらも現在に至るとのことです。

 最近では関東でも見ることが少なくなってしまったように感じますが、老舗の名に違わぬ真っ黒な正統派関東おでん。砂糖やみりんを使わない、先代から70年継ぎ足しで受け継いでいるという黒つゆが芯までしみ込んだ大根。

 豚肉がぎっしり詰まった、大ぶりの名物自家製シューマイ。豚肉と刻んだ椎茸の旨味たっぷりです。

 うなぎ白焼き。やわらかく、本わさびとピンクソルトがうなぎ本来の美味しさを引き出します。今回は掲載しませんでしたが、現在の四代目店主は釣りがお上手なようで、実は刺身がとても美味しそうでした。次回はお魚も堪能したいと思います。

 この日唯一の魚介類はつぶ貝。

 居酒屋に来ると、あれば必ずと言っていいほど頼んでしまうのが、鶏唐揚げ。特に写真のような片栗粉で揚げたタイプが好きです。

野毛おでん

神奈川県横浜市中区吉田町2-6

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あくまでも素朴、でもそれが安らげる-庄助(宇都宮)

 昨年12月2日、宇都宮で現存するもっとも古い居酒屋(1950年創業)と言われる老舗『庄助』に行ってきました。やはりと言いますか、『孤独のグルメ』や『吉田類の酒場放浪記』にも既に取り上げられているようです。

 お品書きは素材を生かした、昔ながらのあくまで素朴なものばかりなのですが、年季の入った店舗の雰囲気とも相俟って、昭和人間の我々としては逆にそれが美味しく感じますし、安らげます。例えば、恐らく名物なのでしょう、冒頭写真の「庄助ぎょうざ」ですが、ほとんどニラばかり。野菜の多い餃子は他でも食べたことがありますが、餡がほぼニラというのは前代未聞です。しかし、食べてみるとシャキシャキしていて、これも結構アリなのではないかと思わせます。尤も、最初の一皿が特にニラの集中した部分に当たったようで、二皿目は少し肉が入っていました。とはいえ、一皿目が美味しかったから二皿目もいったということです。

 黒板に書かれたお品書きから配られた紙に書いて注文する形式なのですが、恐らく季節で出てくるものが違うのでしょう。ですから、ここでご紹介するのはあくまで12月上旬にあったものということになります。といいながら最初にご紹介するのは春が旬の「ふき煮」なのですが、こちらは秋ふきなのでしょう。

 ポテトサラダ。よく、ポテサラはお店のバロメーターのように言われますが、確かにそうとも思えます。

 セリ(根セリ)ひたし。この時期が旬。

 納豆信太。初めて食べましたが、納豆とネギなどを油揚げで包んで揚げた、宇都宮の郷土料理だそうです。「信太(しのだ)」というのは油揚げのこと。大阪和泉に伝わる「信太の森の狐」伝説に由来するとされています。

 山芋いそべ。秋の山芋はシャキシャキしています。

 昔懐かしハムカツ。子供のころハムカツは何となく損した気分であまり好きではありませんでしたが、大人になると酒の肴として良いですし、懐かしさもあってむしろ好きになりました。

 小アジ唐揚げ。小アジといっても結構立派な大きさでした。

 ひょっくり芋。皮のまま茹でた里芋の皮をつまんで押すと中がひょっくり飛び出すことからこの名が付いたと言われています。要するに衣(きぬ)かつぎのことなのですが、何とこの「ひょっくり芋」、当社が55年工場を置く縁の深い、神奈川県秦野市周辺の方言だそうです。

 ナス焼き。そもそもナスが大好き。

 イカ肝焼き。イカわたたっぷりのホイル焼き。

 お酒のお供にはやっぱり焼き銀杏。

 最後はもつ煮。いや、気がつけば結構食べました。

酒場 庄助

栃木県宇都宮市塙田2丁目2−3

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2026年5月アクセスランキング

 梅雨入りもしていないというのに、台風6号が本州に向けて接近しているようです。個人的には、今年はどうもここぞという時に雨に見舞われることが多いようです。水不足解消のためと言い聞かせましょう。

 さて、2026年5月にアクセスの多かった記事、トップ10のご紹介です。5月は何とか更新を頑張りました。何しろ、食べ歩き系の話題が1年前から溜まっていましたから。まだまだ解消には至っていませんが、今月頑張って投稿したいと思います。まずはいつもの通り、2ヶ月以上ランクインしている記事から。

【11ヶ月連続】

9位:「横浜土産の新たな出会いーパティシエール 状元樓(中華街)」

※先週も営業所へのお土産を買いにお邪魔しました。普段より更新が多かったこともあって順位を下げましたが、それでもやはりトップ10に入ってくるところはさすがです。

【5ヶ月連続】

10位:「2026年新年会を開催しました」

※ついに、コロナ前の最後の新年会だった2020年の6ヶ月連続に次ぐ、5ヶ月連続となりました。この年の新年会に何か特別なことがあったわけではないのですが、ご覧いただきありがとうございます。

【3ヶ月連続】

6位:「カスタマーハラスメントを「交渉学」で読み解くー第72回燮(やわらぎ)会」

※ついに通算5回目のランクインで、燮会関連の記事として最多を更新しました。

 その他の記事としては、YMS関連の「女性の力を引き出し、自走組織をつくるカギー第189回YMS」が3位となったほかは、5月に投稿した食べ歩き系の記事が占めました。

 それでは5月ランキングをご紹介しましょう。

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お好み焼きと高級グルメの融合-ぷれじでんと千房(北新地)

 気がついたら、あっという間に1年が経ってしまいました。昨年5月28日、関西・大阪万博の後に訪れた、「ぷれじでんと千房」です。

 「ぷれじでんと千房」は、お好み焼の老舗「千房」が展開するプレミアム・ステージのお店です。お好み焼きと鉄板焼きという庶民派と高級グルメの融合、全席カウンター席でシェフが目の前の鉄板で食材を焼き上げるのを目で楽しむ。ちょっと贅沢な大人の空間です。

 余談ですが、僕にとって「千房」と言えば、映画館で本編が始まる前に流れていたこのCM。館内が暗くなり、宇宙船が出てきたので、観客がみなSF映画の予告編か何かと思って見入ると、デカデカ「お好み焼き 千房」の表示。拍子抜けしてしまいました。当時中学生でしたが、この印象が強烈に残っています。実際に千房にお邪魔したのは、CMを見てから38年後になってしまったのですが…。

 さて、コースはまさにお好み焼き屋を超えた次元。「桜鯛、泉州水茄子、春野菜のサラダ仕立て」に始まり、

「鱸のポワレ イベリコサルシッチャ パプリカソース」

「活 あわびの鉄板焼」

「国産黒毛和牛サーロインステーキ」

最後に小腹を埋めるお好み焼きが出てきます。

デザートは中華風なアフォガードでした。

ぷれじでんと 千房 北店
大阪府大阪市北区曾根崎新地1-10-1 エスパシオンYamadaビル B1F

繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした👘