窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

姫路城3

後で分かったことですが京都で37.5度を記録したこの日、正午をまわり朝ろくに食べずに横浜を出てきたこともあって少々疲れてきました。本丸から二の丸を出るまでに巡ったところをご紹介していきます。 5.帯郭櫓(腹切丸) 南側の堀を渡ってくる敵を攻撃す…

姫路城2

3.備前丸 ようやく大天守を真上に見上げる備前丸に到着。この備前丸には明治15年まで現在の姫路城を築城した池田輝政が実際に居住していた御殿があったそうですが、火災で焼けてしまい現在は何も残っていません。ここまでくると大天守の圧倒的な威圧感が感…

姫路城1

7月19日、30年来の宿願だった姫路城をついに訪れました。長年何かのついでに訪れようと思いつつ、なかなか神戸以西に行く機会に恵まれませんでした(九州になると飛行機になってしまいます)。というわけでこの三連休の旅行は姫路城が最大の目的だったので…

D'Uva Tintilia 2004

目黒にあるイタリアンレストラン、「トラットリア・デッラ・ランテルナ・マジカ」で出会ったワインです。それほど高くないのですが、料理との相性が抜群で非常に印象に残るワインでした。 たまたま僕がいつもワインを購入するお店でこの「デューヴァ ティン…

Katnook Estate Shiraz 2004

毎週木曜日にTVK(テレビ神奈川)で放映されている『世界銘酒紀行』でオーストラリアワインが取り上げられていて、久しぶりにシラーズを飲んでみたくなりました。 こちらはサウス・オーストラリア州クワナラの「カトヌック・エステート シラーズ 2004年」。…

ファミリー・タイズ DVD

確か中2の夏休みではなかったかと記憶していますが、当時毎日楽しみにしており、またそれ以降ずっとDVD化を待望していた「ファミリータイズ」が6月22日ついに発売されました。 言わずと知れた「バック・トゥー・ザ・フューチャー」のマイケル・J・フォック…

クルタレ-朝鮮の宮廷菓子

お土産として定番に近いくらい有名なものらしいのですが、僕は初めて知りました。たまたま釜山で参鶏湯を食べていたとき窓の外の屋台で何やらデモンストレーションをしているのが見えたので、帰りに立ち寄ってみました。 クルタレは漢字で「蜜束」と書き、固…

カンボジア・カルチャー・ヴィレッジ

最後に帰りの飛行機までまだ時間があったので、シェリム・アップの「カンボジア・カルチャー・ヴィレッジ」に立ち寄りました。文化村というよりはカンボジアの歴史や生活を題材にしたテーマパークのような所です。 ちょうどわれわれが訪れた時間帯は少数民族…

バヨン寺院

バヨン寺院は12世紀後半にジャヤーヴァルマン7世によって建設された城塞都市「アンコール・トム」の中心に位置するヒンドゥー教と仏教の混交寺院です。バヨンとは「美しい塔」(バ=美しい、ヨン=塔)という意味です。タ・プロームと同様、四面に人面像を施…

アンコール・ワット

さて昼食を済ませ、いよいよ知る人ぞ知るアンコール・ワットにやってきました。アンコール・ワットというと上の写真のような池(または濠)に映った姿が有名だと思うのですが、この池実は大して大きくない水溜りといってもいいような大きさで、そこに映る祠…

タ・プローム

12世紀末、クメール王国のジャヤーヴァルマン7世によって建てられた仏教寺院です。クメール王国はヒンドゥー教、仏教、それから土着の信仰が混交して存在していたようですが、この寺は後にヒンドゥー教寺院として改修されたため、仏像等の彫刻が削り取られて…

バンテアイ・スレイ

5月10日、1日かけてアンコール遺跡群を観光して回りました。これら遺跡群は非常に広大・多岐に渡るのでとても全てを見て回ることはできませんでした。 さて、最初に訪れたのは「バンテアイ・スレイ」という10世紀に建てられたヒンドゥー教の寺院。「女の砦」…

アプサラ-カンボジア伝統舞踊

5月9日~5月13日、初めてカンボジアに行ってきました。10日の夜プノン・ペンからこれまた初めてのプロペラ機に乗ってシェリム・アップに移動。世界遺産アンコール・ワットを抱える観光都市シェリム・アップではレストランでカンボジアの伝統舞踊であるアプサ…

繊維リサイクルの歴史 【017】再生資源価格の高騰と繊維リサイクル

故繊維に限らず90年代から00年代の苦境は再生資源業界に共通した出来事でした。しかし長く続いた再生資源業界存亡の危機にようやく底を打つ大きな変化が2000年代半ば頃から見られるようになります。まず21世紀になり2008年の北京オリンピックを目指し高度成…

ウエスものがたり【最終回】リユースの力、エコソフィーの力

上の表をご覧ください。これは経済産業省が2003年に行なった『繊維製品のLCA調査報告書』よりウエスを新しい綿布をつかって生産した場合とぼろ(古布)をリユースして生産した場合のエネルギー消費量をCO2量に変換した比較です。木綿というと天然素材=環境…

繊維リサイクルの歴史 【016】需要面の問題

次に需要面の問題についてまとめてみます。故繊維の用途は主に、中古衣料・ウエス・反毛の三つに分けられるということはすでにお話しました。故繊維の出口となるこれら三つの市場はそれぞれどのような問題に直面していたのでしょうか。 1.中古衣料 90年代か…

ウエスものがたり【第九回】ぼろウエスの今日的意義

第二回でお話ししましたが、ここでもう一度ウエスを作るのに何故ぼろ、つまり使い古した布を使うのかについておさらいしましょう。木綿は何度も洗濯を重ねると脂分が抜け、繊維の表面も程よく荒れて水や油を良く吸い取るようになります、つまり良く使われた…

繊維リサイクルの歴史 【015】発生および回収段階での問題

当時故繊維業界が直面した問題は、大きく二つに分けられます。一つは故繊維の供給が急増した問題。もう一つは供給の増加と同時に出口としての需要が減少したという問題です。通常の製造業における仕入と違い、故繊維業界では需要動向と無関係に供給が発生し…