窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

賑やかな夏のワインセミナーー第179回YMS

 今年もワイン会の季節がやってまいりました!8月6日、11回目の馬車道十番館ワインセミナー(第179回ヨコハマ・マネージャーズ・セミナー)を開催しました。

 ワインセミナーですので、初めに今回のワインについてソムリエの方からレクチャーを受けます。今年は、以下のワイン、それにワイン樽で熟成した焼酎、ウィスキーが夏の夜の蒸し暑さを吹き飛ばすべく揃いました。

1.日本のあわ Brut (スパークリング白ワイン)

 爽やかさのある食前酒に適した辛口スパークリング。柑橘系の香りと、果実味と程よい酸味。ぶどうは主に山梨県、長野県、福島県産の甲州シャルドネ(その他わずかにリースリング等)。

2.日本のあわ Rosé (スパークリングロゼワイン

 輝くロゼは、やはり夏の夜に爽やかさを添えてくれますね。辛口ですがフルーティーで滑らかなスパークリング。ベリー系の華やかな香り、爽やかな酸味と甘みのバランスが良い。ぶどうは、山梨県、長野県産の日本固有種マスカット・ベーリーAにメルロー。泡がきめ細かく飲みやすいです。和食に合いそう。

3.カッシェロ・デル・ディアブロ Devil’s Brut (スパークリングワイン)

 こちらも辛口のスパークリング。青リンゴを思わせる、個人的に好きなタイプの香り。ぶどうは、チリのリマリヴァレー産シャルドネピノ・ノワール。程よいミネラル感と苦みが感じられるのは、ブドウ産地がアンデスの高地であることの影響かもしれません。こちらも魚介系に合いそう。

4.グランポレール 余市ケルナー 2023 (白ワイン)

 グレープフルーツのような爽やかさ、キレのある辛口ワイン。ぶどうはケルナーというリースリングを交配した寒さに強い品種で、よって名前の通り北海道の余市でも育つということのようです。これまた刺身などに合いそうな爽やかなワインが続きます。

5.グランポレール 余市ツヴァイゲルトレーベ 2022 (赤ワイン)

 ここでようやく赤ワインの登場。名前の通り、ぶどうは余市産のツヴァイゲルトレーベ。1922年にオーストリアで開発された品種です。コショウのようなスパイシーなニュアンス、ベリー系の果実味と程よいタンニンのバランスが良く、意外と軽く飲めます。今回出た料理の中では、ローストビーフとよく合います。

6.サントリー FROM FARM 登美の丘 甲州 2021 (白ワイン)

 山梨県産の日本固有種「甲州」を100%使用した、柑橘系の爽やかな酸味と果実味、トーストのニュアンスがある辛口の白。

7.サントリー FROM FARM 塩尻マスカット・ベーリーA 赤 2021 (赤ワイン)

 長野県塩尻産のマスカット・ベーリーA 88%、メルロー 12%。酸味もタンニンも穏やか、ベリー系の果実味にややスモーキーさが感じられます。今回の料理の中では、カレーが合います。

8.サントリー FROM FARM 日本のロゼ マスカット・ベーリーA 2022 (ロゼワイン

 こちらも長野県塩尻産のマスカット・ベーリーAを100%使用したロゼワイン。爽やかな酸味、フレッシュ感のある軽い甘み。口当たりがよく、すいすいと飲みやすいワインです。

9.ケンウッド・ヴィンヤーズ Six Ridges シャルドネ 2020 (白ワイン)

 今回唯一の海外勢、白赤2本。まずは白から。カリフォルニア州ソノマ郡ロシアンリバーヴァレー産シャルドネ100%。しっかりとした果実味と樽由来の熟成感と主張しすぎないスパイシーさがあります。これまでの国産と比べると厚みを感じます。

10.ケンウッド・ヴィンヤーズ Six Ridges カベルネ・ソーヴィニヨン 2018 (赤ワイン)

 ワインの最後は、アメリカ・カリフォルニア州ソノマ郡 アレキサンダー・ヴァレー産カベルネ・ソーヴィニヨンを主体とした、フルボディの赤ワイン。今回、爽やかなワインが多かった中で、唯一重厚感のある、熟したベリー、タンニン、樽由来のスパイシーさと軽い苦みが感じられたワインでした。こちらもローストビーフが良いですね。

11.12. 刻の一滴 (本格焼酎・プレミアム樽貯蔵焼酎)

 ここからは焼酎。しかし、ワインセミナーなのでワイン樽で熟成させた2本です。1本目(左)は、シャルドネ白ワイン樽熟成の芋焼酎。ワイン樽由来の華やかな香りと芋焼酎の旨みがマッチしています。2本目(右)は、フランス産ピノ・ノワール赤ワイン樽熟成の麦焼酎。ワイン樽由来の甘みとカカオやバニラを思わせる香りが麦焼酎に優雅さを纏わせています。いずれも、ニッカの余市蒸溜所、宮城峡蒸溜所のウイスキー樽技術と焼酎技術が融合したものです。

13.ニッカ フロンティア (ブレンデッドウイスキー

 最後にご紹介するのはウィスキー。こちらは業務用で一般の小売市場には出回っていないそうです。ニッカの余市蒸溜所、宮城峡蒸溜所のモルトと連続蒸留器を備えた宮城峡のグレーンをブレンド。樽由来のバニラ香、軽くピートが効いています。アルコール度数は48度とやや高めですが、ロックやハイボールで飲むのに適していると思います。

 今回のお料理は以下の通りです。

・一口オードブル パテ・テリーヌ盛り合わせ

・取り合わせサラダ ドレッシング2種(バジルフレンチ、オレンジ)

・海老フライ(タルタルソース)&フライドポテト 

・つぶ貝、飯蛸、烏賊入りペペロンチーノ・ソースのショートパスタ

白身魚と海老のソテー ラヴィゴットソース

・鶏モモ肉とマッシュルームのフリカッセクリームソース

・豚ロース肉のピエモンテアマトリチャーナソース

・オーストラリア産開化風ローストビーフ 野菜炒め添え

・十番館カレーソース

【過去のワインセミナーの様子】

次回、第180回YMSは9月10日(水)19:00~です。

繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした👘

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