窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

老舗の味が息づく横浜おでん屋-野毛おでん(吉田町)

 こちらもお邪魔したのは昨年9月5日で、かなり前になってしまうのですが、2日連続で老舗のご紹介。こちらは何と創業123年、明治36年(1903年)に文字通り野毛の屋台から始まった、「野毛おでん」です。お店の外の掲示によれば、大正2年(1913年)に現在の吉田町で店を構え、関東大震災や空襲などを経ながらも現在に至るとのことです。

 最近では関東でも見ることが少なくなってしまったように感じますが、老舗の名に違わぬ真っ黒な正統派関東おでん。砂糖やみりんを使わない、先代から70年継ぎ足しで受け継いでいるという黒つゆが芯までしみ込んだ大根。

 豚肉がぎっしり詰まった、大ぶりの名物自家製シューマイ。豚肉と刻んだ椎茸の旨味たっぷりです。

 うなぎ白焼き。やわらかく、本わさびとピンクソルトがうなぎ本来の美味しさを引き出します。今回は掲載しませんでしたが、現在の四代目店主は釣りがお上手なようで、実は刺身がとても美味しそうでした。次回はお魚も堪能したいと思います。

 この日唯一の魚介類はつぶ貝。

 居酒屋に来ると、あれば必ずと言っていいほど頼んでしまうのが、鶏唐揚げ。特に写真のような片栗粉で揚げたタイプが好きです。

野毛おでん

神奈川県横浜市中区吉田町2-6

繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした👘